初めてブログ書きます石澤です!
私、何かの歴史について書かれた本が大好きでして、今日は今まで読んだ中で面白かった1冊を紹介します。
「不潔の歴史」
です。
不潔、、、というか入浴に関する歴史の本なのですが、かなり衝撃的な歴史が満載でした!
現代人のほとんどは毎日お風呂に入りますよね?
しかし、昔のキリスト教徒は一切風呂に入らなかったらしいです。
なんでも、汚いことが魂の清らかさをあらわすとかで。「~略 ダラムに近い森のなかの庵で、毛の肌着を着て過ごしたが、夏の間にかいた汗とあいまって、大量のシラミがついていた。」
いや、、、そんな姿で「私は清らかです」とか言われてもって感じですよね。
あと、キリスト教って性行為とか厳しいですよね。お風呂の熱は性欲を促進すると考えられていたそうです。まあ、そんだけ汚かったらなんか欲も減退するでしょうね。
でもお風呂大好きなローマ人はものすごい浴場に通っていたらしいです。そういえば、テルマエ・ロマエとかやってましたね。
浴場には、プール・運動公園・庭園・図書館・会議室・軽食堂、さらに娼館まであったそうです。
「~略 浴場に通うついでにセックスをしたり、治療を受けたり、髪を切ったりできた。」
すごいですね。(笑)ついでにって。(笑)
ここでの入浴方法、、、
男の人は、入浴前にまず素っ裸で運動場でめちゃくちゃ運動します。砂と汗で泥まみれになります。その泥を器具で掻き落とします。
ちなみにその汗と汚れ、、、
「有名な運動選手や剣闘士がストリギリス(←さっきの器具)で掻き落とした汗と汚れとオイル
は、小さな瓶に集められ、ファンに売られた。ローマの女性のなかには、それをクリーム代わ
りに顔に塗る者もいた。」
ドン引きなんですけど、、、、
まあ、現代でもアイドルの汗とか売ったらすごい儲かりそうですけどね。
などなど、不潔や入浴に関するいらない知識が満載です!(笑)
興味ある方、アマゾンとかで売ってたので読んでみて下さいな。
それにしても「清潔」に対する概念は時代や地域によってさまざまなのですね。
とてもおもしろいです。
これからも様々ないらない知識を身に付けるためにたくさん本を読みたいです。
あと、、、
今、新しい毛糸でまたポーチを製作中なので、今度はそのことについて載せたいと思います!
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